スマホの会社はドコモの方も多いのではないでしょうか。
ドコモユーザーなら必ずと言っていいほど知っておいた方がお得で、ドコモユーザーじゃない方もドコモ経済圏を使うことが出来ます。
この記事ではドコモ経済圏の概要をお伝えします。
ドコモ経済圏とは
株式会社NTTドコモが展開する様々なサービスを利用することで、よりお得に生活できる仕組みのことです。
ドコモ経済圏の代表的なサービス一覧
貯まるポイント | dポイント |
スマホ | ドコモ ahamo eximo irumo |
クレジットカード | dカード |
ネット回線 ( Wifi ) | ドコモ光 ahamo光 |
銀行 | dスマートバンク(三菱UFJの口座を利用したdポイントが貯まるデジタル口座) |
QR決済 | d払い |
ネット通販 | dショッピング |
ふるさと納税 | ふるさとチョイス |
エンターテイメント | Lemino (映画、ドラマ、アニメ、音楽等の映像配信サービス) DAZN for docomodアニメストア dマガジンdヒッツ powerd by レコチョク(音楽)dミュージック powerd by レコチョク(音楽)dブック |
電気 | ドコモでんき |
ドコモ経済圏に必用なアイテム
- dカード
- d払いアプリ
- dポイントクラブへの加入
dポイントを貯める
お店でお買い物する時にはポイントの多重取りが有効です。
その為には
- dポイントカードの提示
- d払いで支払い※d払いの支払い設定はdカードにする
この2つがポイントです。
dポイントを使う
街・ネットのお店でd払いアプリでポイントを利用して支払う
セールやキャンペーン(常にあるお得なキャンペーンの日など)
dショッピングデー
ドコモが運営するECサイトのdショッピングにて、毎月10日・20日に開催されるもので、購入金額の10~40%のdポイント還元、dポイント利用で20%還元などがあります。
ドコモ経済圏を利用するメリット
まずドコモ経済圏を利用することは誰でも出来ますが、ドコモユーザーが最もメリットが大きいです。
ドコモユーザーは、決済回数やサービスの利用状況に応じて最大2.5%のポイント還元が得られる「d払い ステップボーナス」がある。
ですので、ドコモユーザーは迷い無くドコモ経済圏を利用するのがお得です。
ドコモ経済圏のデメリット
現状、他の経済圏と比較して銀行や証券が無く、また他のサービスでも突出して良いと言えないのが現状です。
誰でも使えるドコモ経済圏ですが、スマホがドコモのユーザーと、スマホがドコモでは無いユーザーとで、経済圏から受けられる恩恵の差が激しく、どこかを選ぶならドコモ経済圏!とは言えない状況です。
ですがそれでもドコモユーザーには間違い無い経済圏です。
ドコモ経済圏の最近の動向
2024年1月4日からNTTドコモがマネックス証券を傘下に入れました。
他の経済圏を構築する携帯キャリア4社の中で銀行及び証券会社を持っていなかったドコモ経済圏に、ネット証券3位の証券会社が入ったことでこれから金融部門でも強化されていくと思われます。
また上記と時系列が少し前後しますが、マネックス証券は2024年1月からイオン銀行と金融商品仲介業務における業務提携することになりました。具体的にはイオン銀行で買い付けることが出来ていた投資信託等がマネックス証券で行うことができるようになりました。
イオン銀行で購入可能だった投資信託は、他の大手証券会社と比べると銘柄数で劣っており、NTTドコモ↔マネックス証券↔イオン銀行と連携を強化しています。
今後楽天証券やSBI証券、楽天・au・PayPay・SBI経済圏等に対抗できる勢力になることを期待したいと思います。
まとめ
- ドコモ経済圏とは、株式会社NTTドコモが展開する様々なサービスを利用することで、よりお得に生活できる仕組みのこと。
- 貯まるポイントはdポイント
- ドコモ経済圏に必須のアイテムはdカード、d払いアプリ、dポイントクラブへの加入
- dポイントをお得に貯めるにはdポイントカードを提示して、支払い方法をdカードに設定したd払いアプリで支払うこと
- dポイントをお得に使うには街・ネットのお店でd払いアプリでポイントを利用して支払う
- お得なキャンペーンとしてdショッピングデー等がある
- ドコモ経済圏のメリットを最大限享受できるのはドコモユーザー
- ドコモ経済圏のデメリットはドコモユーザーで無ければ他の経済圏に勝る部分が少ない
- ドコモ経済圏の最近の動向として、マネックス証券やイオン銀行などとの連携があり、今後更なるサービス強化が見込まれる